こんにちは!節約好き30代独身男性です!
今回は、秩父をお得に観光したいと思い、東京から秩父鉄道が発売している長瀞秩父のおでかけきっぷと西武鉄道の株主優待切符を使って、秩父に行ってきました!
秩父鉄道のおでかけきっぷは、電車が乗り降り自由のお得な切符なので、電車で秩父エリアを満喫するには必須アイテム!
東京からの移動は、西武鉄道の株主優待を使うことでお得に移動できます♪
お得な切符を活用!
秩父鉄道のお得切符
秩父鉄道で発行しているおトクなきっぷのおでかけきっぷは、寄居駅~三峰口駅区間が乗り降り自由で各駅の窓口で1,000円で購入できます!
さらに協賛施設で切符を提示することで、店舗に応じた割引きを得られたり、何かプレゼントをもらえたりするので、使い方次第では、かなりお得に秩父を満喫することができます♪
西武鉄道の株主優待切符
西武鉄道の全線で使える株主優待です。
西武HDの株主になると送られてきますが、金券ショップでも購入でき、300円台(前後)なので、株主じゃなくてもこの切符を手に入れることが可能です!
また、株主優待の有効期限が近くなると、金券ショップではかなり安く購入することができます。
金券ショップで購入した場合、近場だとあまりお得感は感じませんが、乗っている区間が長くなればなるほど、お得さが増します!
また、特急券を追加で購入することで、特急にも乗ることができるので、長距離移動も問題ありません。
長瀞駅から宝登山(ほどさん)神社
東京から西武鉄道の株主優待を使って、西武秩父駅へ。
そこで秩父鉄道に乗り換えて、長瀞駅に到着しました!
この段階では、秩父鉄道分の乗り越し料金を払わないといけないのですが、駅を出る前におでかけ切符を購入することができます♪
そうすることで、乗り越し料金分もおでかけ切符の金額で賄うことができるので、必ず駅員に声をかけましょう!
長瀞といえば、荒川のライン下りが有名なのですが、今回は乗る予定はなかったので、撮影だけ立ち寄りました(笑)
この日は、曇っていましたが、晴れてればとても気持ちよさそうな川なので、多くの観光客がゆっくり過ごしていました!弁当を持ってきてもよさそうです♪
宝登山神社(参道)
長瀞駅から宝登山までは、大きな通りをまっすぐ進むだけなのですが、途中に様々なお店が楽しめます!
その中の一つに画像のような射的場もあったり、レトロな雰囲気!
朝の早い時間帯だったので、人がいませんでしたが、宝登山を上って帰り頃には結構な人で賑わっていました。
宝登山に登る手前に宝登山神社があります。鳥居がでかいので、すぐに見つけることができます。
今回、自分が宝登山に登る目的は、宝登山神社の奥宮です!
神社が好きで、旅先では必ずと言って良いほど神社を回るのですが、どうしても行ってみたかった場所なんです♪
秩父はとても歴史がある神社が多いので、興味が尽きないエリアです♪
宝登山神社の歴史や成り立ち、御祭神などに関しては、HPをご参照ください。
宝登山に登る
宝登山
宝登山神社の脇には、宝登山の登山道(奥宮に続く参道)があります。
ロープウェイを使えばすぐに頂上に行くことができるのですが、登山も好きなので、今回はハイキングも兼ねて山道を登りました。
登山といっても、宝登山の登山道は整備されているので、画像のような山道が続きます。
別ルートの場合、登山グッズがあったほうが良いと思いますが、今回のルートは道もガタガタはしていないので、スニーカーでも問題ないのかなと思います♪
ロープウェイを使う人が多いのか、この道はあまり人が通らなかったので、このコロナの時期としてはありがたかったです(笑)
いくつか分岐を超えて、宝登山山頂(奥宮)への目印が見えてきました。
1時間弱で山頂まで登れたので、気軽なハイキングにぴったりだと思います。
道中、小さい子供を連れている家族もいて、子連れでも問題ないのかなと思います♪
宝登山の山頂にある奥宮です!
秩父は、有名な三峰神社を代表に狼を祀っていて、狼信仰が有名ですが、この奥宮にも狛犬ではなく、狛狼がいました。山の上にある神社は、登山の達成感も相まって、空気感が大好きです!
山頂まで来るとロープウェイを利用して登ってきた家族連れも増えて、眺めを楽しんでいる人が多かったです。
レジャーシートを広げられるような開けたエリアもあるので、ここで昼食を食べたりするのも良いかもしれませんね♪
山頂からの眺めです。
この日は、曇って遠くまでは見えませんでしたが、晴れればきっと秩父を一望できるんだと思います♪
宝登山ロープウェイ
次の目的地もあったので、下山はロープウェイを利用しました!
登りは1時間くらいかかりましたが、ロープウェイを使うと一瞬で降りてしまいました(笑)
秩父鉄道の切符は、手切りなのですが、この宝登山ロープウェイも同じ手切りタイプ。
近年あまり見かけないレトロスタイルなので、手切りを体験したい人は秩父に行くと良いかもしれません。
ちなみにSuicaなどのICカードはつかえませんので、現金を忘れずに。
豚みそ丼(有隣)で昼食
宝登山ロープウェイを降りると、駅まで無料で運んでくれるバスがあります。
タイミングを合わせると駅まで歩くことなく、移動することができます♪
もちろん、宝登山ロープウェイに行く時にも使うことができます!
駅まで戻ってくると、お楽しみの昼食です♪
以前秩父に来た時は、わらじカツ丼を食べたのですが、どうしても食べてみたかった豚みそ丼!
わらじカツ丼を食べた記事はこちら
豚みそ丼の専門店でやっている有隣にいってみました!
今回は、それほど待たずに入ることができましたが、お昼時だと結構待たされるのか、店の前には椅子がいっぱいありました!
お店に入るときに券売機に案内され、席に座ります!
コロナの影響か一人で広い席を使わせてもらったのですが、待ち時間もワクワク!
提供されてきたのは、画像の状態で、蓋をしていても肉がはみ出てました(笑)
蓋を開ける前からおいしいそうなのがわかるやつですね♪
蓋を開けると、溢れんばかりの豚肉!光輝いてますね(笑)
今回は、大盛を頼んだですがこのボリュームで1,200円でした♪
みそ味もご飯にあうように濃い味で、とにかく肉がやわらかい!(肉はそれほど厚くありません)
常連さんのような方もいて、自分もリピーターになりたいです♪
和銅黒谷駅から聖神社
和銅黒谷駅
昼食を済ませると、秩父鉄道のおでかけ切符を使って、和銅黒谷(わどうくろや)駅に移動。
この駅の近くに今回、どうしても行ってみたかった銭神様が祀られている神社と遺跡があります!
秩父鉄道での移動で、注意をしないといけないのは、1時間に数本しか走っていないということ。
スケジュールをしっかりと組まないと痛い目を見ることになります(笑)
今回は、到着時間と次に電車に乗る時間をきっちり調べて、時間を計算しながら行きました。
目的の銭神様がいる聖神社は、駅から徒歩5分から10分程度の位置にあります。(歩く速度によります)
駅前は、何もない(失礼…)のですが、聖神社への看板が出ているので、それに沿って行くと到着すうることができます。
黄色いのぼりが、お金に関係ありそうな雰囲気を出していますね(笑)
この聖神社がなぜ、銭神様と呼ばれているかというと、この近くで採掘された銅をつかって、日本初の貨幣である和同開珎を発行したことに由来しています。
漢字ではお金は「金」の漢字を使っていますが、昔は「銅」を使っていたんですね。
聖神社
お金にまつわる神社のため、境内には様々な金運アップグッズがあります!
そして、ひときわ目に就くのが和同開珎!
昔、歴史の教科書にこの神社が載っているのを見たときから、どうしても来てみたいと思っていました♪(今は載っていないのかな?)
念願かなって、実物を見ることができて感動です!
近くによるとこんな感じです。神社には珍しいですよね!
参拝後、宝くじが当たったり、お金に困らないといわれているだけあって、自分が神社にいる間にも多くの人が訪れていました。
ちなみに車で来る場合は、手前のところに駐車場もあるので、安心してくることができます。
和銅遺跡とモニュメント
和銅遺跡
聖神社から山を上がっていくと、和銅遺跡につながる道があります。
コロナの影響で、遺跡の中には入ることができませんでしたが、過去に銅を掘っていた露天堀跡を見学することができました。
こんな山の中で採掘していたなんてびっくり!
自分が学生の時に、こういう場所が身近にあればもっと興味をもって勉強に取り組めたかもしれません(笑)
聖神社でお金の神様にあやかるというだけでなく、歴史の勉強として良いと思います♪
和同開珎のモニュメント
このモニュメントも見てみたかった場所の一つ!本当にでかくて圧倒されました。
普段、現金を使うよりもキャッシュレスな生活をしているため、お金に触れる機会は減っていますが、日本の通貨がここから流通していたと思うと感慨深いですね。
ちなみに和銅黒谷駅にも少し小型の和同開珎モニュメントがあり、山を登るのはちょっと…という人は、そこで見ることができます(笑)
東京への帰りも株主優待
「日本通貨発祥の地」を巡ったあとは、秩父鉄道のおでかけきっぷをつかって、秩父駅周辺を回った後、御花畑駅に戻り西武秩父駅へ!
帰りももちろん、西武鉄道の株主優待を使います(笑)
東京から車で運転するのが大変、できるだけお得に秩父を回りたい、という方は、お得きっぷを使った旅はいかがでしょうか。結構楽しめますよ♪
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、株主優待を使った記事をいくつか紹介しています。
もし、興味がありましたら、こちらもご覧ください。
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